ラミシール(水虫の内服治療薬)の個人輸入情報

塗り薬などでは効果が見られなかった白癬や水虫などの治療には経口薬が用いられます。ラミシールはそのような薬の一つです。ラミシールの主成分であるテルビナフィン塩酸塩は真菌の細胞膜生成に必要な酵素の働きを阻害することによって真菌の増殖を抑え、殺菌効果を発揮します。経口薬として用いられますから、クリームなどの外用薬では効果が薄かった表在性皮膚真菌症や白癬性肉芽腫などの治療に大きな効果を期待されています。

成人であれば一日一回1錠を食後に服用します。しかしこの服用量は症状の度合いや年齢などによって変化しますので、医師と相談しながら服用量を決めてください。飲み忘れた時にはできるだけ早く飲むようにしてください。しかし次に飲む時間が八時間以内であれば次に飲む時まで飲まずにおき、次の時間に一回分を服用するようにしてください。絶対に一度に二回分を飲むことのないようにしてください。

副作用として胃部不快感、吐き気、頭痛、食欲不振、発疹、じんましん、光線過敏性反応、顔面浮腫などが挙げられます。このような副作用症状が表れたならすぐに服用を中止し医師の診断を受けてください。さらに風邪のような症状、食欲不振や黄疸、筋肉痛、呼吸困難などの症状があった場合にはさらなる重度の副作用の初期症状である可能性もあるため迅速に医療機関で受診することをお勧めします。加えて肝機能障害、血液障害、妊娠中や授乳中の方も服用する際には医師のアドバイスを受けるようにしましょう。

高温多湿を避け、直射日光の当たらない涼しい所で保管してください。
お子様の手の届かない所で保管してください。