ネビレット(高血圧改善)

ネビレットはβ遮断薬といわれている薬です。血管を緩めて血液の流れを遅くすることができるので血圧改善の働きがある薬です。ネビレットは一般名をネビボロールといいます。日本名はネビレットで薬効分類としては降圧剤になります。ネビレットは高血圧の治療として単独または、ほかの薬と併用して使います。β遮断薬の1つですが血圧改善に働きかける薬です。

ネビレットは1日に1錠を服用するのが基本で1錠は5mgですが、1日必要であれば40mgまでなら服用できます。ネビレットに対してアレルギーを持っている人の服用は禁止です。ほかの薬を飲んでいる人はネビレット処方前に医師に相談しましょう。

重度の肝障害を持っている人への投与は避けましょう。服用の中止を突然してはいけませんしネビレットの自己判断による中止は危険です。ネビレットを服用したことによって副作用が引き起こされる可能性ももちろんあります。

副作用として見られる症状は頭痛や疲労、めまい、下痢、胃腸の不快感、胸の痛み、心拍数が遅れる、呼吸困難、異常に体重が増える、発疹などの症状が見られます。どれも重篤な副作用ではないのですが、万が一副作用があまりにもひどく出ている場合にはネビレットの服用をいったんやめてすぐにでも処方した医師に相談をすることが大切です。重大な症状ならすぐにでも医師に診察をしてもらいましょう。高血圧の治療としてネビレットを服用する人は多いですが服用は必ず医師の指示に従いましょう。