メトロニダゾール200mg（抗トリコモナス剤）の個人輸入代行

古くからトリコモナス症に使用される特効薬です。2012年には公知申請という特例で、その他の各種感染症・原虫症に対する効能も追加承認されています。
一般的な抗生物質が効きにくい嫌気性菌による各種細菌感染症の対して効果を示し、偽膜性大腸炎を含めクロストリジウム属・ディフィシル菌による感染性腸炎にも適用可能です。
さらに、胃炎や胃潰瘍の原因菌ヘリコバクター・ピロリ菌に対しても強い殺菌作用を示し、アモキシシリンと胃酸分泌抑制薬のＰＰＩ（プロトンポンプインヒビター）と併用されることもあります。

【トリコモナス症】
1日2回、1回当たり250mg、10日間を１クールとして服用してください。

【嫌気性菌感染症】
1日3回〜4回、1回当たり500�rを服用してください。

【感染性腸炎】
1日4回、1回当たり250�rもしくは1日3回、1回当たり500�rを10〜14日間服用してください。

【細菌性膣症】
1日3回、1回当たり250�rもしくは1日2回、1回当たり500�rを7日間服用してください

【ヘリコバクター・ピロリ感染症】
※アモキシシリン、クラリスロマイシン及びプロトンポンプインヒビター併用によるヘリコバクター・ピロリの除菌治療が不成功の場合…
1日2回、1回当たり250�rを、アモキシシリン750�r、プロトンポンプインヒビターの3剤と併せて服用してください。
なお、プロトンポンプインヒビター（PPI）はランソプラゾールとして1回30mg、オメプラゾールとして1回20mg、ラベプラゾールナトリウムとして1回10mg、エソメプラゾールとして1回20mg又はボノプラザンとして1回20mgのいずれか1剤を選択してください。

【アメーバ赤痢】
1日3回、1回当たり500�rを10日間服用してください。なお、症状に応じて1回750mまで増量してください。

【ランブル鞭毛虫感染症】
1日3回、1回当たり250�rを5〜7日間服用してください。

食欲不振、胃の不快感、吐き気などをもよおすことがあります。もし、血便がみられたり、頻回の下痢や腹痛が続くときは、すぐに受診し継続の可否について医師と相談してください。
また、まれに以下のような重い副作用が現れる場合がある為、念のため初期症状にご注意ください。

◍末梢神経障害
．．手足のしびれ、感覚が鈍い、灼熱感、ピリピリ痛む。
◍中枢神経障害
．．ふらつき、よろける、ろれつが回らない、話せない、手足のしびれ、けいれん、物忘れ、混乱・もうろう状態、幻覚、意識低下。
◍無菌性髄膜炎
．．首の硬直、発熱、頭痛、吐き気・嘔吐、意識もうろう。
重い皮膚・粘膜障害
．．発疹、発赤、水ぶくれ、うみ、皮がむける、皮膚の熱感や痛み、かゆみ、唇や口内のただれ、のどの痛み、目の充血、発熱、全身けん怠感。
◍膵炎
．．吐き気、吐く、持続的な激しい腹痛、とくに上腹部〜背中の痛み。
白血球減少、好中球減少
．．発熱、のどの痛み、口内炎、咳、だるい。
◍大腸炎
．．激しい腹痛、頻回な下痢、発熱、血液便、下血。

病状や治療目的によって飲みかたが違います。用法･用量は医師からの指示に従ってください。

【注意すべき飲み合わせ・食べ合わせ】
◍抗血栓薬のワルファリ（ワーファリン）や気分安定薬のリチウム（リーマス）と併用すると、血中濃度を上昇させ、それらの副作用が強まるおそれがあります。
◍抗酒薬のジスルフィラム（ノックビン）との併用すると、精神症状の副作用が出現することがあります。
◍抗がん薬のフルオロウラシル（5-FU）や免疫抑制薬のシクロスポリン（サンディミュン、ネオーラル）と併用すると、血中濃度を上昇させる可能性があります。
◍服用時は飲酒を避けてください。アルコールによる悪心・嘔吐、腹痛、頭痛、動悸、紅潮といった症状が強まります。エリキシル剤などアルコール（エタノール）を含む医薬品、エイズの薬のノービア内用液にも注意が必要です。

【以下に該当する方は事前に医師にご相談ください。】
◍持病やアレルギーのある方。
◍妊娠中の方。
◍服用中の薬がある方。
◍脳や脊髄に病気のある方。

メトロニダゾール