リファジン(結核治療)
リファジンの効能
リファジンは結核治療に使用することで、結核菌などの抗酸菌を死滅させることが可能です。リファンピシン抗生物質はリファジンの有効成分です。リファンピシンは結核菌を殺菌する強力な効果があり、結核の他にもハンセン病や非結核性抗酸菌症の治療に使用されます。
用法用量
リファジン(リファンピシン)は、通常は1日に1度朝食の前に3カプセルを経口服用します。胃が弱い人は食後に服用することもありますが、基本的には朝食の前の空腹時に服用します。リファジン(リファンピシン)は症状や年齢、体重によりその都度用量が変化しますが、1日の最大4カプセル(600mg)を越えないようにしてください。通常のリファジン(リファンピシン)の服用期間は半年から1年ほどです。もう少し長くなる場合もあるかもしれませんが、決して自身の判断で途中で服用をやめずに医師の判断や指示を守ってください。
副作用
リファジン(リファンピシン)で報告されている副作用は発疹や発熱、吐き気や食欲不振及び胃痛があります。肝臓の障害を起こす場合もあるため、定期的に肝機能の検査を受診してください。リファジン(リファンピシン)は直射日光や高温多湿の場所を避けた子供の手の届かない場所に保管してください。もしも薬品が残ってしまった場合は、保管をやめて捨ててください。リファジン(リファンピシン)は医師の処方を必要とする薬品ですので、服用する前に必ず医師や薬剤師と相談してから使用してください。
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