ザイロリック錠(痛風治療薬)

ザイロリック錠100mgは、痛風治療薬としてメジャーな薬です。ザイロリックは、痛風を引き起こす原因となる尿酸を減らすという効果を持っています。ですから、痛風だけではなく、高尿酸血症をともなる高血圧症にもザイロリックを使用することがあります。つまり、尿酸の酸性が過剰な方に用いられるのがザイロリックなんですね。

１日に200mgから300mgを、２回もしくは３回にわけて服用します。基本的には食後に服用するので、朝と晩、朝昼晩の食事の後に服用してください。また、用量に関しては年齢や症状によって増減はあります。

発疹や軟便や下痢、全身の倦怠感などがあります。ただし、こういった症状はとても軽度なので、気になった場合医師に相談してください。一般的な注意事項としては、痛風の発作が治まるまでは服用しないということが挙げられます。初期症状的な副作用としては、尿酸の移動によって、痛風の痛み具合が増してしまうこともあります。また、水分を多くとって尿量を増やすということも、病気を完治させるまでには必要なことです。