ヒデルギン舌下錠1mg

ヒデルギンは血圧を下げるための循環改善薬です。高血圧症の際などに使用されます。手足の血液の流れが悪い人の症状を改善させるためにヒデルギンを使う事もあります。ヒデルギンはジヒドロエルゴトキシンメシル酸塩が一般名です。日本名をヒデルギンといい、薬効分類は脳血流改善薬に分類されます。ヒデルギンは随伴症状、高血圧症の治療に使います。ヒデルギンは降圧作用はとても緩やかなので高齢者の患者や利尿降圧剤を服用していて十分な効果を得ることができない人に対しては併用してもいいことになっています。末しょう循環障害の治療にも、ヒデルギンを使います。

ヒデルギンの1日の服用量は成人で1日0.75mgから3mgとなっています。ヒデルギンを服用する際の注意点ですが、必ず水またはぬるま湯と一緒に服用するようにしましょう。そして飲み込むのではなくて、舌の下で溶かしつつ飲むようにと医師から指示されている人は水と一緒に飲み込むのではなくて舌の下に入れて溶かしながら飲んでください。

ヒデルギンの副作用は、胃腸障害、悪心、嘔吐、食欲不振、発疹、そう痒、頭痛やめまい、ふらつきなどの症状があります。

ヒデルギンは禁止しなければいけない人がいます。それはヒデルギンの成分や麦角アルカロイドに対して過敏症の症状がこれまでにあったという人はヒデルギンの服用をしてはいけないので注意が必要です。医師の指示に従って服用することになりますが、副作用についてこれ以外にも異変があった場合には速やかに相談しましょう。