ﾊﾞｲﾄﾘﾝ（ｺﾚｽﾃﾛｰﾙ低下薬）

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ﾊﾞｲﾄﾘﾝはｼﾑﾊﾞｽﾀﾁﾝ､ｴｾﾞﾁﾐﾌﾞを配合しているｺﾚｽﾃﾛｰﾙ低下剤の新しい薬です｡ﾊﾞｲﾄﾘﾝはｴｾﾞﾁﾐﾌﾞが一般名です｡薬効分類ではｺﾚｽﾃﾛｰﾙ低下薬になっています｡日本名をﾊﾞｲﾄﾘﾝと言います｡

ﾊﾞｲﾄﾘﾝはｺﾚｽﾃﾛｰﾙをさげるｽﾀﾁﾝ剤ｼﾑﾊﾞｽﾀﾁﾝに新しい作用機序のｴｾﾞﾁﾐﾌﾞを配合した製品です｡ｾﾞﾁｰｱというこの商品名ですが､小腸でのｺﾚｽﾃﾛｰﾙの吸収を抑えるために初めてﾄﾗﾝｽﾎﾟｰﾀｰ阻害薬として組み合わせられました｡食事中に吸収されるｺﾚｽﾃﾛｰﾙを阻害して､血液の中のｺﾚｽﾃﾛｰﾙを低下することができるのです｡ﾊﾞｲﾄﾘﾝはﾎﾓ接合本性ｼﾄｽﾃﾛｰﾙ血症､家族性高ｺﾚｽﾃﾛｰﾙ血症､高ｺﾚｽﾃﾛｰﾙ血症などに効果があります｡良性のｺﾚｽﾃﾛｰﾙのﾚﾍﾞﾙを増やしながら悪性のｺﾚｽﾃﾛｰﾙの血液中のﾚﾍﾞﾙを減らすのが働きです｡

ﾊﾞｲﾄﾘﾝは､1日に1回10mgから80mgになっていますが､年齢や症状によっても違いがあります｡

ﾊﾞｲﾄﾘﾝはｱﾚﾙｷﾞｰを持っている人に対しての使用は厳禁です｡また特別な治療を受けている人､ほかの薬を飲んでいる人は使用前に医師や薬剤師に必ず相談しましょう｡ﾊﾞｲﾄﾘﾝは妊娠中の人､授乳中の人､18歳未満の人には使ってはいけません｡重度の肝臓病の人はﾊﾞｲﾄﾘﾝを服用してはいけませんので十分に注意が必要です｡医師の指示のもとに必ず服用することがﾊﾞｲﾄﾘﾝの注意点です｡

　

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