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| ▼ｷｻﾗﾀﾝ点眼液について |
ｷｻﾗﾀﾝ点眼液は緑内障や高眼圧症の治療に用いられる､眼圧を下げるための目薬です｡
ｷｻﾗﾀﾝ点眼液の有効成分はﾌﾟﾛｽﾀｸﾞﾗﾝｼﾞﾝF2α誘導体のﾗﾀﾉﾌﾟﾛｽﾄで､これがﾌﾟﾛｽﾀｸﾞﾗﾝｼﾞﾝ受容体に作用し､眼の中のぶどう膜強膜流出経路から房水の排出を促進し､眼圧を下げます｡
| ▼詳細 |
| ▼ｷｻﾗﾀﾝ点眼液 用法用量 |
ｷｻﾗﾀﾝ点眼液は通常1日1回､1滴を点眼します｡
| ▼ｷｻﾗﾀﾝ点眼液 使用上のご注意 |
点眼の際､容器の先端が直接目に触れないよう注意し､点眼液が皮膚などに付着した場合は､ﾃｨｯｼｭなどで拭きとるか､洗顔をして下さい｡
ｺﾝﾀｸﾄﾚﾝｽﾞをご使用の方はﾚﾝｽﾞが変色するおそれがあるので､ﾚﾝｽﾞを外してから点眼し､点眼後15分以上経過してからﾚﾝｽﾞを装着して下さい｡ｷｻﾗﾀﾝ点眼液を使い忘れた場合は､気がついた時点でその日のうちに1回1滴を点眼して下さい｡
1日に2回点眼したり､1回で2滴点眼したりしないで下さい｡
誤って大量に点眼した場合は､医師または薬剤師に相談しましょう｡
また､保管の際は､高温多湿を避けて保管して下さい｡
| ▼ｷｻﾗﾀﾝ点眼液の主な副作用 |
血､かゆみ､異物感などが報告されています｡
またｷｻﾗﾀﾝ点眼液はﾌﾟﾛｽﾀｸﾞﾗﾝｼﾞﾝ関連薬であるため､その特異な副作用であるまつ毛の多毛化､まぶたや虹彩に色素沈着を生じる可能性があります｡
また点眼後､一時的にかすみ目になることがありますので､症状が回復するまでは車の運転や機械類の操作は避けて下さい｡
