ｽﾄﾛﾒｸﾄｰﾙ3mg

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糞線虫やﾋｾﾞﾝﾀﾞﾆなどの寄生虫に作用し麻痺をおこして死にいたらせ､腸管糞線虫症や疥癬などを治療する駆虫薬で､北里大学特別栄誉教授の大村智博士が発見､開発し､2015年にﾉｰﾍﾞﾙ医学生理学賞を受賞しています｡
熱帯地域などで問題となる河川盲目症（ｵﾝｺｾﾙｶ症）の治療やﾍﾟｯﾄの寄生虫駆除にも長年使用されています｡
新型ｺﾛﾅｳｲﾙｽ感染症（ＣＯＶＩＤ−１９）への有効性が国内外で報告されていますが､現時点で使用が推奨されている訳ではありません｡
必ず使用前に医師にご相談してください｡

ｲﾍﾞﾙﾒｸﾁﾝ

その他添加物：結晶ｾﾙﾛｰｽ､部分ｱﾙﾌｧｰ化ﾃﾞﾝﾌﾟﾝ､ｽﾃｱﾘﾝ酸ﾏｸﾞﾈｼｳﾑ､ﾌﾞﾁﾙﾋﾄﾞﾛｷｼｱﾆｿｰﾙ､無水ｸｴﾝ酸

ｽﾄﾛﾒｸﾄｰﾙは体重1kgあたり､約200μgを空腹時に水で服用してください｡ 体重あたりの服用量は以下を参考にしてください｡

･体重15〜24kgの方/3mg1錠
･体重25〜35kgの方/3mg2錠
･体重36〜50kgの方/3mg3錠
･体重51〜65kgの方/3mg4錠
･体重66〜79kgの方/3mg5錠

例）体重15kgの方の服用量を計算する場合･･･

｢15kg　×　200μg　/　kg　＝　3000μg（3mg）

悪心や吐き気､嘔吐､痒み､発疹､薬疹､めまい､肝機能異常（AST･ALT上昇）等があります｡
また､意識障害､肝機能障害･血小板減少や中毒性表皮壊死融解症､皮膚粘膜眼症候群などが重大な副作用としてあげられており､機械の運転などの危険が伴う作業の前は服用を避け､発赤やびらん･充血などの症状が現れた場合は使用を中止し､医師にご相談ください｡

過剰投与による副作用
経口摂取､吸入､注射又は体表への曝露による偶発的な中毒において､発疹､接触性皮膚炎､浮腫､頭痛､めまい､無力症､悪心､嘔吐､下痢､発作､運動失調､呼吸困難､腹痛､異常感覚､蕁麻疹等が過剰投与の副作用として報告されています｡用量用法を守って服用してください｡

･体重15kg未満の方への使用に関して安全性が確認されていない為､体重15kg未満のお子様へは使用しないでください｡
･妊娠中の方や妊娠の可能性のある方､また高齢の方や肝機能に低下がみられる方は､事前にかかりつけの医師等にご相談ください｡
･母乳授乳中の方は服用しないでください｡
･使用に際しては､医師の指示に従い､用法用量を守ってご使用ください｡
･意識障害が表われる場合がある為､自動車の運転等危険を伴う機械の操作に従事する際は十分にご注意ください｡

　

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